1951-08-18 第11回国会 参議院 予算委員会 第1号
ところが六三制は堅持する、そうして自分の研究では、又自分の知つている經済学者の意見では大体総合して我が国の經済力から言つても、持ちこたえるものと自分も結論を持つている、こういうふうに言われた。そこで日米安全保障協定によるところの財政負担というものは、どの程度組まれているかと質問いたしましたところが、それらは一切知らない。
ところが六三制は堅持する、そうして自分の研究では、又自分の知つている經済学者の意見では大体総合して我が国の經済力から言つても、持ちこたえるものと自分も結論を持つている、こういうふうに言われた。そこで日米安全保障協定によるところの財政負担というものは、どの程度組まれているかと質問いたしましたところが、それらは一切知らない。
併し先ほどから話がありましたように、日本のこれからの負担がどうなるか、經済力がどのくらい伸びるか、こういう大きい問題になつておりますから、六三制は堅持したいという考えの下にいろいろな点を研究しなければ結論は出ません。これは安全保障協定の負担分がどうなるかという一つの問題だけを噛み合わせる問題ではございません。
それから企業の面につきましてもだんだんと再建整備を完了し、過度經済力集中排除の措置もほとんど完了いたしまして、企業もだんだんと安定して来たのではなかろうか。
ただ過般來の中小企業廰設置法案、又更にその前の經済力集中排除法案等が、當然この委員會に掛かるべきものが、他の委員會に掛かり合同審査になり、而も合同審査になりました場合には、我々といたしまして決議權を持たないということは、この委員會の我々の責務上からいたしましても非常に遺憾だと思います。
○玉置吉之丞君 まだ法案ができておりませんから、こういうことをお尋ねするのはどうか知らんと思うのですが、金融の面、即ち金融機關の經済力集中排除に対する何か考え方がおありであつたら、この際伺いたいと思うのです。
○政府委員(佐多忠隆君) 經済力の集中をいろいろこの法律で規定しておりますが、その規定された内容から言えば、おつしやる通りに過度な經済力の集中を問題にしておりますので、それが合理的な意味において、持に技術的な必然性なり、生産的な必然性から集中しておるもの、或いは公共の利益のために集中が必要なもの等々は排除しようとしておりませんので、法案の趣旨、持に運用についてはそういう面が愼重に十分に考慮されると思
○帆足計君 只今のような御説明でございますならば、この法案の名稱につきましても、又一條に、「この法律は…經済力の集中を排除と」と、こう書いてありますが、經済力の集中をただ排除するということは文法的に私は誤つておると存じます。
もさせない、何もさせない、まあ洗濯でもしておればいいのだといつたような社會的の不平等がございましたので、今までの女性はそれができなかつたのでございましようけれども、憲法で認められましたところの個人の尊嚴、兩性の本質的の平等によりまして、自分の生命力を伸ばす上におきましては、遠慮することなく正しいと信ずるところを、どんどんお母さんなりお父なりに主張いたしまして、それから正しい教育も受け、上の教育も受け、經済力
その結果どういうことになつたかと申しますと、比較的經済力に惠まれております大阪市内の商業の中心地と思われますような部分の學區におきましては、中等學校或いは專門學校も及ばないような堂々たる小学校の設備が完成いたしまして、父兄の經済力に任せまして優秀な先生を招くことができるというようなことから、主として大阪市の中央部でありましたが、中央部には立派な小學校が相次いで設けられ、而も中央部は比較的住宅が少ない